音声で本の内容を楽しむサービスで、忙しい日常において有効活用できるオーディオブック。
オーディオブックの種類は2つあります。
一つ目は、世界中で非常に人気のあるオーディオブックプラットフォームで
Amazonが運営しているAudible
もう一つは、日本経済新聞社が運営しているオトバンクであるAudiobook.jp。
今回はその2つのオーディオブックの比較と魅力に迫ってみたいと思います。
目次
オーディオブックは、主に書籍を朗読した物を録音した音声コンテンツになります。
いわゆる『聴く本』と呼ばれており、ナレーターや声優が本を朗読し、
様々なジャンルの作品がオーディオブックとして提供されています。
AmazonのAudibleとオトバンクのAudiobook.jpが、
耳で書籍が聴けるコンテンツとして有名です。
日本では、カセットブックやCDブックと聞くと、
懐かしいと思う方もいると思います。
近年はスマートフォンやワイヤレスホンの普及により、
インターネットを介し音声サービスの配信が急拡大しています。
日本オーディオブック協議会によると、
『音楽以外の音声コンテンツ全般』もオーディオブックとして見なされています。
具体的な例としては、書籍の朗読、講演、対談、語学教材、ラジオドラマなど。
最大手の日本語オーディオブック配信サービスである『audiobook.jp』では、
数万タイトルのオーディオブックがダウンロード配信されており、
忙しい日常でも本を楽しむ手段として、人気を集めています。
オーディオブックは耳で『聴く読書』で、スマホとイヤホンがあれば、
移動中や家事をしながらでも本を聴くことができます。
そんなオーディオブックのメリットとデメリットについて。
1.スキマ時間を有効活用できる:通勤や散歩などの移動中や家事の合間に聴くことが可能
2.目が疲れない:スマホで目を酷使している我々ですが、目を使用せずに本を楽しめる。
3.読書のハードルが下がる:読書に抵抗がある人でも利用できる。
4.倍速再生で読書の効率的がアップ:速読が可能で効率的に時間を有効活用できる。
5.速聴で脳が活性化:高速で聴くことで脳が刺激される。
6.持ち運びに便利:スマホがあれば手軽に聴ける。
7.アプリ操作でサクサク聴ける:インターフェースが使いやすい。
8.お得に購入できる場合がある:サービスによっては割引がある。
1.飛ばし読みができない:特定の場所に戻るのが難しい。
2.付箋を貼ることやメモを書き込むことができない:そもそも書き込みができない。
3.コンテンツ数が少ない:紙の本と比べると選択肢が限られることがある。
4.文字の方が理解しやすい本がある:図や表がない本は聴きづらい。
5.紙の本よりも1冊あたりの書籍代が高い(と感じる):サービスによっては高価な場合がある
紙の本とオーディオブック、どちらが良いかは個人の好みによりますが、
紙の本とオーディオブックの良い点と悪い点について書いていきますね。
1.直感的な読書体験: 紙の本は手に取って読むことができ、ページをめくる感覚があります
2.目に優しい:電子デバイスよりも、目が疲れにくい。
3.メモやハイライトができる:重要な部分をマーキングしたり、メモの書き込みが可能。
4.図やグラフがある本に適している:図表や挿絵がある本は紙の方が理解しやすい
1.持ち運びが不便:重くてかさばる。
2.スキマ時間を有効活用しにくい:移動中の制限があり、手が塞がれる場面で読むのが難しい。
3.収納スペースが必要:保管場所の確保が必要
1.スキマ時間を有効活用できる:移動中や家事の合間で活用が可能
2.目が疲れない:目を使用しないので本を楽しめる
3.読書のハードルが下がる:読むのが苦手な人でも利用できる
4.倍速再生で読書効率がアップ:速く聴けるから効率的
1.飛ばし読みができない:紙の本のように特定の場所に戻るのが難しい。
2.付箋が貼れない・メモの書き込みができない:書き込み自体が不可能。
3.コンテンツ数が少ない:紙の本と比べると選択肢が限られることがある。
どちらが良いのかは、読書スタイルや状況により異なるので、
自分のライフスタイルにあった形式を選択すると良いでしょう。
オーディブル(Audible) | オーディオブック(audiobook.jp) | |
月額料金 | 1500円 | 1,330円(聴き放題プラン) または9,990円(年間一括前払いプラン) |
対象コンテンツ | 12万冊のビジネス書、小説、児童書などが 聴き放題 | 1万5千冊以上の本が聴き放題 ビジネス書や自己啓発書などの コンテンツが充実 |
特徴 | ・豊富なラインナップで新刊や ベストセラーも含まれる ・ダウンロード再生と ストリーミング再生が可能 ・解約が簡単である | ・日本経済新聞社の『聴く日経』も対象 ・本の分割ダウンロードが可能 ・解約が簡単である |
audiobook.jpは、ビジネス書や自己啓発書が充実していますが、エンターテインメント性のある現代小説は少なめ。
audibleは小説、自己啓発、ビジネス書、英書、参考書、落語など、幅広いジャンルのコンテンツを取り扱っているのが特徴。
どちらも一長一短はありますが、自分に合った方を選ぶと良いでしょう。
老眼の人にはとってもありがたいコンテンツではないでしょうか。
本を読むのが苦手な方でも、簡単に情報を耳から収集し、知識を吸収できる素晴らしいサービスです。
気になる方は、まずは無料体験を試してみて下さいね。
Audible(オーディブル)を無料で試す オーディオブック聴き放題なら – audiobook.jp